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ちょいS部長の羞恥レッスン
第20章 最後の休日
 10時半を僅かに過ぎてから、藤崎が寝室に入ってきた。

 璃子が予想していたとおり、既に全裸になっている。

 まだ怒張はしていないものの、その慣れ親しんだシンボルを目にしただけで、璃子は早くも興奮に身を震わせてしまっていた。

 藤崎は例の大きな鏡を動かしてベッド脇に据えると、今度はチェストの引き出しを開ける。

 そして、中から何か輪状をした黒い物体を取り出して言った。
 
「ネット通販で頼んでいたものが先日やっと届いた」

 藤崎の手にあるそれは、何度見ても璃子には見慣れない物だ。

 大きさは遥かに巨大だが、パッと見では腕時計に見えなくもない。

 藤崎はきょとんとする璃子にスッと近づくと、何とそれを璃子の首に押し当てた。

 どうやら、それは首輪のようだ。




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