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ちょいS部長の羞恥レッスン
第21章 花火大会
さっきまでそこかしこに見られた木々もこの場所には少なく、上には満天の星空が広がっている。
さらに好都合なことには、本当に穴場らしく、先客もいなかった。
先ほど歩いてきた道でも、ほとんど人とすれ違うことはなかったので、当然かもしれない。
電灯は少し離れたところにあるため、璃子にはかなり暗く感じられた。
しかしながらよくよく考えてみると、あまり明るすぎては、花火が綺麗に見えない可能性があることに思い当たり、「このぐらいの暗さでちょうどいいのかも」と思い直す璃子。
璃子は内心、「もしかしたら、花火をあまりしっかりと見られない場所なんじゃないかな」という心配を抱いていたが、僅か数秒後にそれは杞憂だと分かった。
花火が打ちあがる予定の方角の空を藤崎と共に眺めていると、突然花火が上がり、想像していたよりも大きく感じられたからだ。
さらに好都合なことには、本当に穴場らしく、先客もいなかった。
先ほど歩いてきた道でも、ほとんど人とすれ違うことはなかったので、当然かもしれない。
電灯は少し離れたところにあるため、璃子にはかなり暗く感じられた。
しかしながらよくよく考えてみると、あまり明るすぎては、花火が綺麗に見えない可能性があることに思い当たり、「このぐらいの暗さでちょうどいいのかも」と思い直す璃子。
璃子は内心、「もしかしたら、花火をあまりしっかりと見られない場所なんじゃないかな」という心配を抱いていたが、僅か数秒後にそれは杞憂だと分かった。
花火が打ちあがる予定の方角の空を藤崎と共に眺めていると、突然花火が上がり、想像していたよりも大きく感じられたからだ。