この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第21章 花火大会
 さっきまでそこかしこに見られた木々もこの場所には少なく、上には満天の星空が広がっている。

 さらに好都合なことには、本当に穴場らしく、先客もいなかった。

 先ほど歩いてきた道でも、ほとんど人とすれ違うことはなかったので、当然かもしれない。

 電灯は少し離れたところにあるため、璃子にはかなり暗く感じられた。

 しかしながらよくよく考えてみると、あまり明るすぎては、花火が綺麗に見えない可能性があることに思い当たり、「このぐらいの暗さでちょうどいいのかも」と思い直す璃子。

 璃子は内心、「もしかしたら、花火をあまりしっかりと見られない場所なんじゃないかな」という心配を抱いていたが、僅か数秒後にそれは杞憂だと分かった。

 花火が打ちあがる予定の方角の空を藤崎と共に眺めていると、突然花火が上がり、想像していたよりも大きく感じられたからだ。




/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ