この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょいS部長の羞恥レッスン
第25章 再び……
 しかし、「早く言えよ」と言いたげな空気を、藤崎の表情から敏感に感じ取った璃子は、意を決して言葉を続ける。

「ええっと……お伝えしたいことがありまして……」

 こう言いながら、璃子の頭にあるアイデアが浮かんでいた。

 この場のために用意してきた内容とは違うものの、璃子は頭に浮かんだままのことを言う。

「藤崎部長は……先月のある夜、私におっしゃいましたよね。その……『身体が疼いたときは、いつでもねだってこい。気分次第だけど、相手してやる』みたいなことを……」

 言い終わった瞬間、璃子は後悔した。

 これではまるで、おねだりしているみたいだからだ。

 璃子は内心「準備してきたとおりに言えばよかった……。私、何を言ってるんだろう」と思い、狼狽しながらも自らをフォローする言葉を探す。




/460ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ