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ちょいS部長の羞恥レッスン
第5章 部長との初めての夜

璃子の目を引いたのは、そのバッグ本体ではない。
ではどこなのかというと、ファスナー部分に取り付けられている、小さなウサギのぬいぐるみ付きストラップだった。
思わず、自分のスーツケースを引き寄せ、取り付けてあるストラップを手に取る璃子。
そして再び、藤崎のバッグに取り付けられているストラップを見つめた。
どちらも同じように、ウサギの小さなぬいぐるみ付きだ。
ただし、見た目や大きさ、色などがかなり異なっており、「似ている」とは言い難かったが。
それでも、藤崎のイメージにはあまりにもそぐわない、このストラップを見て、璃子は「部長には意外と可愛い趣味もあるみたい。『ウサギ好き、動物好き』なら、実は私たち、かなり趣味が合うのかも」という気がしていた。
しばらくリビングで漫然とテレビを見ていた璃子だったが、全然楽しめず溜め息をつく。
その後、もう一度シャワーを浴びなおし、歯磨きなど寝る前の支度を全て終えた璃子は、テレビのチャンネルをコロコロ変えながら、時間をつぶしていた。
ではどこなのかというと、ファスナー部分に取り付けられている、小さなウサギのぬいぐるみ付きストラップだった。
思わず、自分のスーツケースを引き寄せ、取り付けてあるストラップを手に取る璃子。
そして再び、藤崎のバッグに取り付けられているストラップを見つめた。
どちらも同じように、ウサギの小さなぬいぐるみ付きだ。
ただし、見た目や大きさ、色などがかなり異なっており、「似ている」とは言い難かったが。
それでも、藤崎のイメージにはあまりにもそぐわない、このストラップを見て、璃子は「部長には意外と可愛い趣味もあるみたい。『ウサギ好き、動物好き』なら、実は私たち、かなり趣味が合うのかも」という気がしていた。
しばらくリビングで漫然とテレビを見ていた璃子だったが、全然楽しめず溜め息をつく。
その後、もう一度シャワーを浴びなおし、歯磨きなど寝る前の支度を全て終えた璃子は、テレビのチャンネルをコロコロ変えながら、時間をつぶしていた。

