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ちょいS部長の羞恥レッスン
第5章 部長との初めての夜
深夜0時前になって、ようやく藤崎がリビングを覗きに来てくれた。
「そろそろ寝ないか」
璃子は振り返ると、背筋をしゃんと伸ばして答える。
「あ、部ちょ……高虎さん! その……さっき、シャワーをもう一度浴びさせていただいた後、寝る前の支度は全て済ませました」
「そうか。別にそんな報告はいちいちしなくてもいい。じゃあ、先に寝室へ行っておけ」
「はい」
再び緊張感に包まれた璃子は、スッと立ち上がると、寝室へと引き返した。