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サイトの人
第17章 計画
「ふあっ、ああっ」
枕に顔を埋め、いつもよりも苦しそうに悶えながらも、チヨはサイトウの責めを受け入れている。
指はすでに二本に増えていた。
その姿を撮影しながらも、タカダはなぜか心の奥で黒いものが渦巻くのに気がついた。
冷徹になりきれず、サイトウにそれを依頼したのは自分だった。
けれども、自分ではない人の手で羞恥に耐え、泣きながらも官能の中にいるチヨは、望んでいたはずなのに、何かが違う。
「やあっ、ああっ」
サイトウは指を動かしながらも、チヨの中に入れられたままのバイブを動かしている。
その度にチヨの体は大きく揺れ、荒い息遣いが部屋を包む。
「どう?ここ気持ちよくなった?」
サイトウの問いに、恥ずかしげに小さく頷くチヨ。
違う。
これじゃない。
タカダはスマホを投げやると、ベッドに飛び乗り、サイトウの手を止めた。
「え?」
声を出したのは、チヨだった。
枕に顔を埋め、いつもよりも苦しそうに悶えながらも、チヨはサイトウの責めを受け入れている。
指はすでに二本に増えていた。
その姿を撮影しながらも、タカダはなぜか心の奥で黒いものが渦巻くのに気がついた。
冷徹になりきれず、サイトウにそれを依頼したのは自分だった。
けれども、自分ではない人の手で羞恥に耐え、泣きながらも官能の中にいるチヨは、望んでいたはずなのに、何かが違う。
「やあっ、ああっ」
サイトウは指を動かしながらも、チヨの中に入れられたままのバイブを動かしている。
その度にチヨの体は大きく揺れ、荒い息遣いが部屋を包む。
「どう?ここ気持ちよくなった?」
サイトウの問いに、恥ずかしげに小さく頷くチヨ。
違う。
これじゃない。
タカダはスマホを投げやると、ベッドに飛び乗り、サイトウの手を止めた。
「え?」
声を出したのは、チヨだった。