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サイトの人
第21章 帰路
「ほら、早くしないとさっきのおじさん店から出て来るよ。見られてもいいの?」
お店の駐車場に停められた車の中。
チヨは首を振る。
タカダはチヨが言う通りにするまで、車を動かす気はないみたいだ。
「我慢できないって昨日あんなにおねだりしてたから、ご褒美だよ?欲しかったんでしょ?」
「でも、こんなのじゃなくて…」
「ん?でも期待してるでしょ?お店でずっとそわそわしてた癖に」
逆らえない。
何もかもお見通しなのだ。
店に着いたときから、忘れていたはずの欲望がチヨの下半身を濡らしていた。
「ほら、早くしないと全部脱がすよ?」
チヨはようやく、来ていた薄いピンクのカットソーを脱ぐ。
さらに、その下に隠れていた真っ白なキャミソールに手をかける。
タカダがじっとこちらを見ている。
すぐ横を走る国道は車も多い。
さっきの男性もいつ戻るかわからない。
チヨは急ぎながらも、なんとか胸を隠しながらキャミソールを脱いだ。
「ほら、それも脱がないと着替えれないでしょ?」
タカダの声に、チヨは観念して自らブラジャーを外した。
「あは、すごい丸見え」
必死に両手で隠しても、外からはバレてしまう。
「ほら、着ていいよ」
特に羞恥を煽ることもなく、チヨは渡されたそれを見る。
ついさっき、お店で買ったもの。
普通のブラよりも固く、ゴワゴワする。
タカダに見られながらも、チヨはそれをなんとか身につけた。
「あ、上はこれだけね」
先ほど脱いだばかりの薄いピンクのカットソー。
シフォンのようにサラサラの生地は、くっきりと黒い下着を透かしていた。
お店の駐車場に停められた車の中。
チヨは首を振る。
タカダはチヨが言う通りにするまで、車を動かす気はないみたいだ。
「我慢できないって昨日あんなにおねだりしてたから、ご褒美だよ?欲しかったんでしょ?」
「でも、こんなのじゃなくて…」
「ん?でも期待してるでしょ?お店でずっとそわそわしてた癖に」
逆らえない。
何もかもお見通しなのだ。
店に着いたときから、忘れていたはずの欲望がチヨの下半身を濡らしていた。
「ほら、早くしないと全部脱がすよ?」
チヨはようやく、来ていた薄いピンクのカットソーを脱ぐ。
さらに、その下に隠れていた真っ白なキャミソールに手をかける。
タカダがじっとこちらを見ている。
すぐ横を走る国道は車も多い。
さっきの男性もいつ戻るかわからない。
チヨは急ぎながらも、なんとか胸を隠しながらキャミソールを脱いだ。
「ほら、それも脱がないと着替えれないでしょ?」
タカダの声に、チヨは観念して自らブラジャーを外した。
「あは、すごい丸見え」
必死に両手で隠しても、外からはバレてしまう。
「ほら、着ていいよ」
特に羞恥を煽ることもなく、チヨは渡されたそれを見る。
ついさっき、お店で買ったもの。
普通のブラよりも固く、ゴワゴワする。
タカダに見られながらも、チヨはそれをなんとか身につけた。
「あ、上はこれだけね」
先ほど脱いだばかりの薄いピンクのカットソー。
シフォンのようにサラサラの生地は、くっきりと黒い下着を透かしていた。