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サイトの人
第23章 ハプニングバー
「あの、待って、こんなとこで…」

「こんなとこなんだから、脱いだって誰も驚かないわよ?」

タカダを後押しするように女性が笑う。
もしかして、サイトウの時のように示し合わせたのではないかと思うほど、2人はすでに打ち解けていた。

チヨは人目を気にして大きく抵抗することもできずにいた。

「ね、そう言ってるし」

タカダはファスナーを下まで下ろすと、チヨの両肩に手を置きワンピースを下ろし始めた。

「でも、心の準備がっ」

チヨは必死に両腕で胸元を抑え、ワンピースがおりないように押しとどめた。

「ん?でも見られるの好きでしょう?こないだだって車で…」

「その話は、だめっ」

初対面の、しかも同性に以前の痴態を話されるのは恥ずかしい。

「秘密にしたい?じゃあおとなしくしようね。なんだかんだ言って、こういうの好きでしょう?」

「なになに?車で?」

「それは、内緒、です」

「じゃあ内緒にしててあげるから。おとなしく脱がされてね」

チヨは声を張りあげることもできず、されるがままにワンピースを腰までおろされた。
タカダの言う通り、真っ白な肌と黒地に白いレースの下着が露わになる。

「へぇ、いつもより大人っぽいブラだね。気合い入れてきたの?」

「ちがう、けど」

「はは、やっぱり見られるかもしれないって思って準備してたんだ。ほんと、かわいい」

タカダは嬉しそうにチヨの頭を撫でた。

「ほら、みんな見てるよ」

その言葉に顔をあげると、カウンター席のカップルだけでない。
隣の三人組も面白いものが始まったとばかりにこちらを振り返っている。

「隠しちゃダメだよ。恥ずかしそうにしたらよけい嫌らしく見えるんだから。堂々としてたほうが、みんな見ないよ」

タカダの忠告に、チヨは胸元を隠すこともできない。

「でも、ほんと綺麗ね」

女性はおもむろに手を伸ばすと、ブラの上の盛り上がった肌を撫で始めた。

「あ、あの…」

「ふふ、恥ずかしい?でも、みんな興奮してみてるわよ。注目されるのもたまにはいいでしょう?」

女性はゆっくりとその膨らみに口をつける。
柔らかく曲線を描くそこを、そのまま強く吸い始めた。

「え?なに?」

チヨの狼狽をよそに、そこに真っ赤な内出血の跡がついたのを確認すると、女性はようやくチヨから離れた。
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