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第24章 個室
「どうして欲しいか、ちゃんと言いなさい。クリを一晩中舐められたい?それとも指入れる?ああ、違うか、俺のが欲しいんだよね?」

答えられずにいるチヨの中に、ゆっくりと指が押し入る。
くちゅくちゅと音が響く。

それに混じり、ソファでは激しく男に奉仕する音が微かに聞こえる。

「上手にお願いできるよね?変態なんだから。見られてこんなにしてるくせに、おねだりもできないの?」

「…ああ、もっと、おっきぃのがっ」

「指じゃ満足できないんだ?はは、ほんと淫乱。何が欲しいか、みんなに聞こえるように言いなさい」

「やっ、むりっ」

「言えないの?じゃあ外の男たちの嬲り者にされたい?」

「やだっ、おねが、い、それはっ」

「じゃあ言いなさい」

チヨはそれでも口を閉ざし荒い息遣いな響く。

「それとも、体中にオモチャつけてバーに戻る?変態女を奴隷にしてくださいって言いながら」

「やあっ、ゆるしてっ」

「じゃあ、どうして欲しいか、言いなさい」

タカダは指をさらに激しく動かすと、チヨはついに観念した。




「おねがい、します、おちんちん、入れてくださいっ」


チヨの切ない叫びにようやく、動きは止まった。
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