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第24章 個室
タカダに背を向けるようにしながら、チヨはその上に乗る。
顔をあげれば、カーテンの奥の男たちが見えてしまうため、俯く。
すると、自らの下にタカダのそれを感じてしまうのだ。

「まだ〜?」

女の声にびくりとしながらも、タカダが催促するように先端でチヨの秘所をつつく。

「ほら、みんな待ってるんだから自分で入れなさい」

その声に、チヨは視線を感じながらも、ゆっくりと腰をおろす。
ズブズブと中に入っていく様子は、大きく脚を開いて跨った状態では丸見えだった。

男たちのため息が響く。

「んんっ、あっ、ああっ」

奥まで入ったと思った頃には、チヨはたまらずに自ら腰を上下に動かし始めた。
それに合わせて跳ねるように動く胸や下半身に、たくさんの視線があつまる。


「こら、何勝手に動いてるの?」

チヨの喘ぎ声が大きく響き始めた途端、タカダはチヨの腰を押さえつけた。

「誰が動いていいって言った?」

「あっ、だってぇ」

それでもチヨはゆっくりと腰を動かす。

すでに理性も羞恥もかなぐり捨て、貪るように快楽を受け入れる彼女はいつも以上に潤んだ瞳を開く。


「はぁ、まったく。調教が必要だな」

タカダはゆっくりと手をチヨの秘所に伸ばした。
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