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第4章 羞恥
部屋に入ると、タカダは冷蔵庫からペットボトルを取り出している。
どうしていいかわからず、チヨは2人がけのソファに座った。
当たり前のようにタカダはその隣に座ると、チヨにペットボトルを渡す。

意識していなかったのに、とても喉が渇いていたみたい。
チヨはごくごくとそれを飲んだ。


「さて、じゃあ始める?」

「えっ」

まだ部屋に入って五分もたってないのに。
チヨは返事に困って、タカダを見る。

「まさか逃げないよね?」

タカダはそう言うと、チヨのブラウスをスカートからゆっくりと抜き去る。

「外していい?」

ボタンに手をかけながら、タカダの問いにチヨはうつむきながら頷いた。

ゆっくりと、わざとチヨの羞恥を煽るように一つ一つボタンを外していく。
外し終わると、するりと腕からブラウスを抜き取った。

キャミソールを着ているとはいえ、なんだか恥ずかしくなったチヨはつい腕で胸元を隠す。

「隠さないで。ほら、手あげて」

囁くように優しくタカダの声がする。

チヨは言われるがまま、手を頭上にあげた。

「うん、いい子」

そう言いながら、あっと言う間にキャミソールも脱がしてしまう。
露わになったピンクのブラジャー。
豊かなバストが谷間を作っている。

チヨはまたしてもそこを隠す。

「隠さないでって、言ったよね?」

「…でも、恥ずかしいです」

「うん、恥ずかしそうにしてるのがかわいいんだよ。ほら、言うこと聞かないとお仕置きだよ?」

「お仕置きって?」

「ん?まぁ、もーっと恥ずかしいことだよ」

そう言ってタカダは声を出して笑う。

「今さら恥ずかしがってどうするの?さっきはあんなに乱れてたのに。それに、今からもっと恥ずかしいことするために、ここに来たんでしょう?」


それだけで、ジワリと濡れてくる。

「ほら?」

観念してチヨは、腕を動かした。
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