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第4章 羞恥
「腕は、いいって言うまでそのままね?」

体の横にピタリと腕をはりつけたまま、チヨは頷いた。

「横からじゃちゃんと見えないな。ここに立って」

タカダは自分の正面の床を指差す。
なるようになれ、かな。
チヨはゆっくりとその前に立った。

上はブラジャーのみ、下はまだスカートを履いているけれど、これも脱がされたら下着だけになってしまう。
チヨは激しい鼓動を感じながら、タカダの視線を受け止める。

タカダは何も言わない。
ひたすらチヨを上から下まで舐めるように見ている。

「次は、どっちを脱ぎたい?」

視姦に耐えられなくなった頃、ようやくタカダが口をひらいた。

「あの…?」

「うん、やっぱりスカートかな。ね、お願いしてみて」

「お願い?」

「そう、私のスカートを脱がしてくださいって。言えるよね?」

タカダの真顔の視線は、拒否することを許していない。
チヨは、恥ずかしさに息があがりながらも、なんとか言った。

「私のスカートを、…脱がして、ください」

「はは、自分で言うなんて、変態だねちーちゃん」

真っ赤になったチヨを見ながら、タカダはゆっくりとスカートのファスナーを下ろす。


下着姿のチヨ。
またしても、タカダはその姿を視姦する。
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