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第4章 羞恥
ベッドに仰向けに寝かされたまま、チヨは泣きそうになるのを必死に我慢した。

「ごめんなさい、は?ちゃんと言うこと聞く?それとも恥ずかしいお仕置きされたい?」

横に座り込んだタカダに、必死に首を振る。

「ごめん、なさい…」

「うん、じゃあ、ちゃんと俺のいうこと聞く?」

「はい」

「いい子だね。でもいい子にしなくなったら、お仕置きだからね?」


お仕置き。
何があるのだろう。
これだけでも今まで味わったことがないくらいに恥ずかしいのに、これ以上のことがあるの?
チヨは聞きたい気持ちを抑えて、タカダの次の動きを待つ。

「ブラ、外していいよね?」

チヨは頷いた。
タカダはチヨの背中に手を入れると、慣れた手つきで外してそのまま脱がしていく。
とっさに手で隠してしまいそうだったけれど、また怒られると、チヨはなんとか耐えた。

「お、覚えたね、おかげで丸見えだよ、ちーちゃんのおっぱい。柔らかそうだね、触って欲しい?」

チヨは小さく頷いた。
それなのにタカダは触ろうとせず、首を傾げている。
不思議そうにチヨが見上げると、タカダは言った。

「ね、ちーちゃん。どうしたの?どんどん乳首がたってくけど。寒い?」

「なっ」

つい、チヨはその言葉に胸を隠してしまう。

「あーあ、隠しちゃった」

タカダは嬉しそうに笑った。
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