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サイトの人
第5章 焦らし
「んん?なに?やめて欲しい?」
違う、そうじゃないけど。
チヨはふるふると首を横にふる。
「じゃあ、なに?」
「見ないで…」
「ん?それは無理かなぁ。最初に言ったでしょ?女の子が恥ずかしそうにするの見るのが好きだって」
「でも…」
「ん?」
またしても両手で胸を刺激する。
「恥ずかしい?でも、ほんとはもっと気持ちよくして欲しいんじゃないの?乳首だけじゃ、満足できないでしょ?」
チヨは首を振って否定するけれど、
「じゃあ一晩中乳首責めにしよっか。ちーちゃんはそれで満足みたいだし」
「やだっ」
「はは、やだって、さっきは首振ってたよね?どっち?もっとして欲しい?」
「んん、お願い、言わないで」
タカダは面白そうにしている。
チヨは観念した。
「お願い、します。もっと、してください…」
「はは、もっと?乳首を?それとも他の場所?」
「んー…」
なんと答えても、チヨには不利な続きしか待っていないのは明白だった。けれども、言わずにはいられない。
「他の、とこも、触って…」
「どこ?」
案の定、聞かれた。
「下の、とことか」
「下って?」
「んん、わかん、ない」
「ふーん?」
さらに追求されるだろうと思ってたのに、タカダはそれ以上言わないまま、ポケットをゴソゴソとしている。
出てきた左手には、先ほどのローターのリモコンが握られていた。
違う、そうじゃないけど。
チヨはふるふると首を横にふる。
「じゃあ、なに?」
「見ないで…」
「ん?それは無理かなぁ。最初に言ったでしょ?女の子が恥ずかしそうにするの見るのが好きだって」
「でも…」
「ん?」
またしても両手で胸を刺激する。
「恥ずかしい?でも、ほんとはもっと気持ちよくして欲しいんじゃないの?乳首だけじゃ、満足できないでしょ?」
チヨは首を振って否定するけれど、
「じゃあ一晩中乳首責めにしよっか。ちーちゃんはそれで満足みたいだし」
「やだっ」
「はは、やだって、さっきは首振ってたよね?どっち?もっとして欲しい?」
「んん、お願い、言わないで」
タカダは面白そうにしている。
チヨは観念した。
「お願い、します。もっと、してください…」
「はは、もっと?乳首を?それとも他の場所?」
「んー…」
なんと答えても、チヨには不利な続きしか待っていないのは明白だった。けれども、言わずにはいられない。
「他の、とこも、触って…」
「どこ?」
案の定、聞かれた。
「下の、とことか」
「下って?」
「んん、わかん、ない」
「ふーん?」
さらに追求されるだろうと思ってたのに、タカダはそれ以上言わないまま、ポケットをゴソゴソとしている。
出てきた左手には、先ほどのローターのリモコンが握られていた。