この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイトの人
第5章 焦らし
「んー、触ってあげたいけど、なかなか素直にならないからなぁ。ちょっとお仕置きだね」

リモコンを見せながら、タカダは何を思いついたのか少年のように目を輝かせている。

「ほら、これあげるよ」

チヨの繋がれた右手にリモコンを握らせた。

「ちゃんといい子になれるように、今日は乳首責めだけしかしないから。いい?」

体は求めているのに、知ってるはずなのに。
もどかしさでチヨは涙を浮かべた。

「泣くほど下のとこ触って欲しいの?はは、ならそのリモコン、好きにしていいよ。ほら、スイッチ入れてみて?」

「や、むりぃ」

「ん?無理なら別にいいよ。俺はこれで満足だから」

チヨの横に座り、左手でチヨの乳首をまた弄りだした。
そうしながら枕元にあったテレビのリモコンを取ると、タカダはテレビをつけ、ぽちぽちとチャンネル巡りをした後、ようやくバラエティ番組に落ち着いた。

「ちーちゃん、パンツ一枚で拘束されて、恥ずかしいね」

テレビを見ながら、ぼそりと呟いている。

シャツのボタン1つ外さず、タカダはチヨの横であぐらをかき、左手でチヨの胸を弄んでいる。
でもチヨを見ることなく、テレビを見ながら声を出して笑っていた。

なのにチヨは、タカダに言われた通りだ。
パンツ一枚で両手を拘束され、胸をいじられ。
でもむず痒いようなこの刺激だけでは、満足できない。
もっと、して欲しいのに。

「タカダ、さん。ごめんなさい。いい子に、するから、こんなの、やだ…」

チヨの声が届いてないかのように、タカダはテレビに夢中だ。
それでも乳首への愛撫は止まらない。

どうすればいいか、わかってはいるけれど。
チヨは、悶えるように手の中のリモコンを握りしめた。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ