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第9章 合流
駅ビルの地下の駐車場は薄暗い。
奥のスペースまでなんとかチヨはたどり着くと、助手席にのりこんだ。

すでに頬は上気して、心なしか呼吸も荒い。

ようやくタカダは、リモコンのスイッチを切った。

「どうする?外したい?」

こくん、とチヨが頷くと、タカダはにこりと笑う。

「じゃあ、下着脱いで」

「え?」

「ほら、脱いだら外れるでしょ?脱いでごらん。それとも、ホテルまでまた動かす?」

またブイーン、と低い音がチヨの股間から響きだす。

「脱ぎます、から。止めて…」

「はいはい」

振動が収まると、タカダは何も言わずにチヨを見ている。

待ってる。
恥ずかしい、けど。
チヨはスカートに両手を入れると、腰を浮かせて下着をおろした。
タカダに見られながら脱ぎ去ると、足の間にはローターが転がり落ちる。

「それ、ちょうだい」

チヨがローターを手に取り渡すと、

「違う違う、そっち」

タカダが指差したチヨの左手には、脱いだばかりの下着が握られている。

「今日は帰るまで、没取。ほら、早く」

急かされ、チヨはおとなしく下着をタカダに渡した。



「すっごい、ぐちょぐちょ。お漏らししたみたい」

タカダがわざと下着を広げ、驚いた素振りを見せながらクロッチの部分を撫でている。

「やだ、返して」

「返さないって言ったでしょ?さ、行こうか」


チヨの訴えも虚しく、シートベルトをするとタカダはハンドルを握った。
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