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第10章 プレイルーム
タカダはおもちゃをゆっくりと上下に前後させる。

「やだ…」

タカダが動かすたびに、くちゅくちゅといやらしい音が響く。

「どうしたの?腰動かして。気持ちいいの?」

「気持ちよく、ない…」

「だよね、こんなんじゃ満足できない、やらしい体だもんね。さて、どうしようか」

そう言いながら入口をぐりぐりとこねる。
けれど決して中には進入しようとしない。

「ちーちゃん、まだまだ素直になれないからね。今日はきちんとお利口になるように教えないとね」

タカダはそう言うとバイブをチヨの目の前に持ってきた。

「見て、ちーちゃんの愛液のせいで、先っぽぐちょぐちょだよ」

顔を逸らすチヨの頬に、強引にバイブを押し付ける。

「ちゃんと見なさい。返事は?」

「はい…」

抗えないまま、チヨは差し出されたそれを見る。
真っ黒なそれは、確かに先端が濡れて怪しい光を放っていた。

タカダはさらに目の前でスイッチを入れると、いやらしくくねくねと動きながら、小刻みに震えだす。

「今からおま○んこの中、これでかき回されるんだよ、気持ちよさそうでしょう?この突起はね、奥まで入れるとちーちゃんの敏感なクリをたっぷりと刺激してくれるから。どう?」

「…やだ、むり…」

「ん?無理?ほんとに?」

小さく頷くチヨに、タカダは意地悪く笑う。

「じゃあ試してみようか」

タカダはチヨの返答も待たず、またそれを入口に持っていく。

「入れるからね、ほーら」

ズブズブと、ゆっくりタカダの目の前でそれは飲み込まれていった。
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