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第10章 プレイルーム
バスローブを身に纏ったタカダが部屋に戻る頃には、チヨは全身を痙攣させながら、切なげに声を漏らし続けていた。

「あーあー、ソファこんなに汚して。悪いコ」

タカダはチヨの足元にそのまま座ると、チヨを見上げる。

「ずいぶん一人でお楽しみだったみたいだね」

「ふあっ、お願い、…許して、もう…」

「もう?」

タカダは見上げながら、チヨの体に沈んだそれを使って掴むと、ぐりぐりと回しながら奥に押し込む。

「ひゃああっ、だめぇ」

チヨは体を仰け反らし、大きく息をする。

「これ、気持ちいいの?」

そのままタカダは先ほどと同じようにピストンを繰り返す。
先ほどとは違って、激しく奥に突き立てるように。

「やっ、ああっ、だめぇ、イッちゃう…」

「いいよ、イッて。ほらほら」

チヨの体は大きく痙攣した。
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