この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイトの人
第13章 闇の中
てっきりハードの部屋を選ぶと思ったのに。
タカダは以前と同じくライトと書かれた部屋を選んだ。

「あんまりハードなのもね。前の時くらいがちょうどいいよね?」

見つめるチヨに、言い訳のようにタカダは言った。




部屋は、前回と同じように拘束具のついたベットとソファが置かれていた。
壁の拘束具がない代わりに、大きな姿見がソファの前に置いてある。

キョロキョロと興味深そうに見ているチヨを見つめながら、タカダはテレビをつけた。
ちょうどワイドショーの時間帯。
テレビでは大物俳優の不倫スキャンダルを大学教授のコメンテーターが真面目な顔で評論していた。

いつもならすぐ、何かするのに。

チヨは不思議そうにタカダを見るも、タカダは携帯を触っている。

どうしていいかわからず、チヨは小さくタカダの隣に座った。

「ごめんね、ちょっと仕事の連絡あって。待っててね」

タカダは隣に座るチヨの頭を撫でた。



ようやく携帯をテーブルに置くと、タカダはチヨに微笑む。

「明日の朝まで、今日はたっぷり時間あるし。暑かったから、汗かいてない?シャワーでも浴びておいで」
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ