この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
同級生
第5章 虹
「それキレイでしょ?夜見える虹は、月虹っていうんだよ。」

隣で玄くんの声がして思わずビクッとする。
テーブルにはコーヒーが置かれていた。

「コーヒー用のミルク、買ってなくて。牛乳ならあるけど要る?」

「…あ、少しいただけると嬉しいかも。」

玄くんが立ち上がって、冷蔵庫から1Lパックを持ってきた。

「温めた方がいい?」

「いえ、そのままで。」

お砂糖も、スプーンの上に角砂糖をセットしてくれてたからそのまま入れる。
くるくる混ぜながら牛乳を少し入れた。
コーヒーを一口飲んで、ページをめくるとそれがラストの1枚で。

これも何処か外国なんだろうな、緑の芝生が鮮やかな、広い庭で、そばかすだらけの幼い姉弟が遊んでる写真。ホースで水を掛け合って、はしゃいでる声まで聞こえてきそうな、微笑ましい風景。
その水しぶきに光が反射した、小さな小さな虹。

壮大な景色の後の締めくくりを、この写真にしたのって…

「それ。一番気に入ってるんだ。」

そう言ってはにかんだように笑う玄くんが、すごくかわいく見えて。私は思わずその顔に見惚れた。
/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ