この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
同級生
第2章 同窓会

悩んだけど、結局行くことにした。
みんなの顔、わかるかしら。
実家から律儀に持ってきてしまった、高校の卒業アルバムを引っ張り出す。
40人程度のクラスが、6クラス。うち1クラスだけが進学科だったから、普通科は5クラス。200人くらい、ってことか。卒業アルバムだから、一緒に写ってるのは2、3年のクラス割で、1年の時に一緒だった子とはクラスが変わっている。
それでも、アルバムを見れば、あぁ、この子とは同じクラスだったな、とか、思い出すかと全ページをパラパラとめくった。
ふと、ページをめくる指が止まる。
金髪の、短く刈り上げた髪に、片方だけ3つも開いたピアス。
1年の時、同じクラスだった。
名前は、玄 徹匠。
なんて読むんだろう、と思ったら意外にそのまま、ゲン テッショウだった。
変わった名前だ、と思ったらお家がお寺さんだということだった。
お寺さん、というだけで、何だか勝手に品行方正なイメージをもってしまうから、金髪ピアスの彼は正直意外で。それだけで近寄り難い、と思ったし、できるだけ関わらないようにしていた。
2年に上がる時にクラスが別れたから、それから先のことは知らない。
みんなの顔、わかるかしら。
実家から律儀に持ってきてしまった、高校の卒業アルバムを引っ張り出す。
40人程度のクラスが、6クラス。うち1クラスだけが進学科だったから、普通科は5クラス。200人くらい、ってことか。卒業アルバムだから、一緒に写ってるのは2、3年のクラス割で、1年の時に一緒だった子とはクラスが変わっている。
それでも、アルバムを見れば、あぁ、この子とは同じクラスだったな、とか、思い出すかと全ページをパラパラとめくった。
ふと、ページをめくる指が止まる。
金髪の、短く刈り上げた髪に、片方だけ3つも開いたピアス。
1年の時、同じクラスだった。
名前は、玄 徹匠。
なんて読むんだろう、と思ったら意外にそのまま、ゲン テッショウだった。
変わった名前だ、と思ったらお家がお寺さんだということだった。
お寺さん、というだけで、何だか勝手に品行方正なイメージをもってしまうから、金髪ピアスの彼は正直意外で。それだけで近寄り難い、と思ったし、できるだけ関わらないようにしていた。
2年に上がる時にクラスが別れたから、それから先のことは知らない。

