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女神の目覚め
第1章 女神の目覚め prolog
『…………………通くん、あ…………』
そのまま抱き締める。
俺は有沙先輩の顎を持ち上げて唇を重ねた。
『……………ん、んんっ…………』
頑なに拒絶する有沙先輩の歯。
こじ開けるように、
舌先で歯茎を舐めてゆく。
次第に緩む歯………………
唇を離した。
視線が絡む。
『………………ダメ?ですか……』
俺はNOと言えない有沙先輩を知りながら敢えて問う。
有沙先輩の目がキョトキョト動く。
『……………ううん、ダメ……じゃない……』
___俺は有沙先輩をソファーに押し倒した。
骨が浮いた肋骨が、
暗がりのなかに見える。
『んんっ、はあっ、あんっ、』
全裸になりベッドに移動して有沙先輩を抱く。
組み敷くと有沙先輩の綺麗な髪が流れて、
見惚れる。
やっぱり痣が増えていた。
俺は薄い胸の真ん中にある青紫の痣に唇を落とす。
優しくキスをした。
激しい憤りを隠したまま。
繋がった部分をぐりりと押し込む。
『あ…………ああんっ!!』
有沙先輩は上体を起こして、
俺の首にしがみつく。
__もっと。
もっとしっかりつかまって。
『はぁっ、有沙先輩、ナカ熱い…………』
沸騰したような熱が、
念のため包んだ薄皮越しに伝わってくる。
__そんな痣を作るヤツとなんか離れてよ。
__帽子で自分を隠したくなるほど、傷つかないでよ。
俺は有沙先輩の頭を抱えこんで腰を振る。
歪んだ眉。
潤んだ瞳。
『ああんっ…………!!』
可愛い喘ぎ。
汗ばんだカラダを交わしながら、
有沙先輩の瞳に映っているのが俺じゃないって分かってしまう。
『有沙先輩………………っ』
ゆっくりと有沙先輩を裏返した。
後ろから突く。
そのまま抱き締める。
俺は有沙先輩の顎を持ち上げて唇を重ねた。
『……………ん、んんっ…………』
頑なに拒絶する有沙先輩の歯。
こじ開けるように、
舌先で歯茎を舐めてゆく。
次第に緩む歯………………
唇を離した。
視線が絡む。
『………………ダメ?ですか……』
俺はNOと言えない有沙先輩を知りながら敢えて問う。
有沙先輩の目がキョトキョト動く。
『……………ううん、ダメ……じゃない……』
___俺は有沙先輩をソファーに押し倒した。
骨が浮いた肋骨が、
暗がりのなかに見える。
『んんっ、はあっ、あんっ、』
全裸になりベッドに移動して有沙先輩を抱く。
組み敷くと有沙先輩の綺麗な髪が流れて、
見惚れる。
やっぱり痣が増えていた。
俺は薄い胸の真ん中にある青紫の痣に唇を落とす。
優しくキスをした。
激しい憤りを隠したまま。
繋がった部分をぐりりと押し込む。
『あ…………ああんっ!!』
有沙先輩は上体を起こして、
俺の首にしがみつく。
__もっと。
もっとしっかりつかまって。
『はぁっ、有沙先輩、ナカ熱い…………』
沸騰したような熱が、
念のため包んだ薄皮越しに伝わってくる。
__そんな痣を作るヤツとなんか離れてよ。
__帽子で自分を隠したくなるほど、傷つかないでよ。
俺は有沙先輩の頭を抱えこんで腰を振る。
歪んだ眉。
潤んだ瞳。
『ああんっ…………!!』
可愛い喘ぎ。
汗ばんだカラダを交わしながら、
有沙先輩の瞳に映っているのが俺じゃないって分かってしまう。
『有沙先輩………………っ』
ゆっくりと有沙先輩を裏返した。
後ろから突く。