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夢…獏の喰わぬ夢
第8章 変化

彼女は喘ぐ。

ゆっくりと出し入れする様子を彼女は鏡で見る。
襞が収縮して僕にまとわりついてくる。

出し入れに合わせて、彼女の声がバスルームに響く。

彼女が腰をそらす。
突いたまま彼女を引き寄せ、繋がったまま僕は、バスタブのへりに腰掛ける。

彼女は僕を受け入れたまま僕の腕の中に収まっている。

バストを刺激する。彼女の部屋はキュッと締まる。

彼女の脚を広げ膝下から抱えるようにして彼女を持ち上げる。

部屋の入り口から僕自身が出入りしているのが鏡にあらわになる。

「ねぇ良く見えるよ。僕達が繋がっているのが、」

「いやっ…あぁん。恥ずかしい。」

「でも、ここはとても感じてるみたいだよ。」

「っくぅ。っはぁ」

彼女を上下に動かし腰をつきいれる度に彼女は悶えて収縮する。

彼女の蜜は、僕自身をつたって動きに合わせて、グチャグチャといやらしい音をたてる。

「あぁん、気持ちいい。変になりそう。」

恥じらいは飛んで、彼女は自分の指をくわえる。

彼女は全身を痙攣させ悦びの喘ぎがバスタブに響いた。
そして部屋から堰を切るように液体が流れて、僕はびしょびしょになる。

「あぁぁぁーん、もういっちゃうぅぅ」

彼女の痺れを僕自身が味わっていると、バスタブから湯が溢れだした。
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