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夢…獏の喰わぬ夢
第8章 変化
僕は彼女を抱え湯に浸かる。
ザブーンと湯が出て、彼女が絶頂を迎えたことをしるしたようだった。
痙攣はしばらく続き、彼女は放心状態のまま長い余韻の中に溺れていた。
湯の中で胸を内股を愛撫して、背中から首筋へ舌でたどる。
「はぁぁっ」
喘ぎ声が響き渡った。
同時に部屋はぎゅうっとしまる。それに僕が反応する。
「あん、」
彼女は全身で感じている。
僕は腰を動かして彼女を突き刺す。
動きに合わせて彼女は喘ぎ、叫ぶ。
「だめぇ、もうだめ、溶けちゃうぅ。
おかしくなっちゃう。はあっ、くうぅ」
「いいよ。我慢しなくて、たっぷり感じて何度もいっていいんだよ。」
そういって、顔を引き寄せ、唇をこじ開け、舌を吸う。口内を犯すように舌で愛撫する。
「あぁっ、美味しい、気持ちいい〜っ、」
彼女は叫ぶ。
彼女の瞳がカッと大きく開き、至福の表情になりどこか遠くを見ている。
体は反応しているのに、意識はないようだ。
バスタオルで彼女を包んでベッドに移動する。