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月の川 〜真珠浪漫物語 番外編〜
第5章 Fly me to the Moon
梨央は静かに寝息を立てながら眠りに就いていた。
光は梨央を起こさないようにそっと上半身を起こし、その美しくも可憐な顔を見つめる。
ガレのランプの灯に照らされた梨央の顔はお伽話の姫君のように麗しい。
「私もお姉様みたいにお酒を飲んでみたいわ」
茅野から寝酒のブランデーを受け取る光に梨央が寝台の上に腰掛けながらねだる。
「お酒はまだ早いわ」
「フランス人は子供でもワインを飲むんでしょう?」
「あれは水で薄めて飲むのよ。でも…そうね」
茅野が光の脱いだドレスを次の間に仕舞いに行った隙に、光はサイドテーブルの上の梨央のホットミルクに自分のブランデーを数滴垂らして注いだ。
「これくらいならいいわ」
光は梨央にウィンクする。
梨央は目を輝かせてホットミルクを口に運ぶ。
「美味しい!すごく美味しいわ!」
…そうして10分と経たぬ間に、梨央は寝台に倒れこみ眠りの世界に入ってしまったのだ。
光は眠り姫のように眠る梨央の髪を愛しげに撫でる。
「…本当にbebeちゃんなんだから…可愛くて可愛くて…食べてしまいたいわ…」
半開きになっている梨央の桜色の唇に唇を重ねる。
甘い吐息ごと奪い、その禁断の果実を貪るように食む。
「…んっ…は…あ…」
梨央が無意識に声を上げるが、アルコールが入っている為に眠りは深い。
光は大胆に梨央の唇を舌で割り、その滑らかなベルベットのような舌に自分のそれを絡める。
梨央の無垢な口内をまるで犯すように蹂躙する。
「…んん…っ…あ…あ…ん…」
梨央は夢の中で喘ぐ。
しかし、目は覚まさない。
「好きよ、梨央さん。…愛しているわ…貴女が欲しい…!」
光は情熱的な口付けを繰り返しながら、梨央の白いキャミソールのストラップをずらし、膨らみはじめたばかりの白桃のような可憐な乳房を露わにする。
ミルクのような乳房に珊瑚のように可憐な色の乳暈…
光はその乳房をそっと優しく握りしめる。
「…は…あ…っ…んん…」
赤い舌を覗かせ、梨央は夢うつつで喘ぎ始める。
「気持ちいい…?梨央さん…嬉しいわ…もっと気持ち良くなってね…」
光は小さな乳暈を口に含む。
舌先で転がし、そっと吸う。
「…ああ…っ…ん…は…あ…」
梨央の色めいた声が光の官能を刺激する。
「…可愛い…梨央さん…必ず貴女を私のものにするわ…」
光は夢の中を揺蕩う梨央に愛撫をし続けるのだった。
光は梨央を起こさないようにそっと上半身を起こし、その美しくも可憐な顔を見つめる。
ガレのランプの灯に照らされた梨央の顔はお伽話の姫君のように麗しい。
「私もお姉様みたいにお酒を飲んでみたいわ」
茅野から寝酒のブランデーを受け取る光に梨央が寝台の上に腰掛けながらねだる。
「お酒はまだ早いわ」
「フランス人は子供でもワインを飲むんでしょう?」
「あれは水で薄めて飲むのよ。でも…そうね」
茅野が光の脱いだドレスを次の間に仕舞いに行った隙に、光はサイドテーブルの上の梨央のホットミルクに自分のブランデーを数滴垂らして注いだ。
「これくらいならいいわ」
光は梨央にウィンクする。
梨央は目を輝かせてホットミルクを口に運ぶ。
「美味しい!すごく美味しいわ!」
…そうして10分と経たぬ間に、梨央は寝台に倒れこみ眠りの世界に入ってしまったのだ。
光は眠り姫のように眠る梨央の髪を愛しげに撫でる。
「…本当にbebeちゃんなんだから…可愛くて可愛くて…食べてしまいたいわ…」
半開きになっている梨央の桜色の唇に唇を重ねる。
甘い吐息ごと奪い、その禁断の果実を貪るように食む。
「…んっ…は…あ…」
梨央が無意識に声を上げるが、アルコールが入っている為に眠りは深い。
光は大胆に梨央の唇を舌で割り、その滑らかなベルベットのような舌に自分のそれを絡める。
梨央の無垢な口内をまるで犯すように蹂躙する。
「…んん…っ…あ…あ…ん…」
梨央は夢の中で喘ぐ。
しかし、目は覚まさない。
「好きよ、梨央さん。…愛しているわ…貴女が欲しい…!」
光は情熱的な口付けを繰り返しながら、梨央の白いキャミソールのストラップをずらし、膨らみはじめたばかりの白桃のような可憐な乳房を露わにする。
ミルクのような乳房に珊瑚のように可憐な色の乳暈…
光はその乳房をそっと優しく握りしめる。
「…は…あ…っ…んん…」
赤い舌を覗かせ、梨央は夢うつつで喘ぎ始める。
「気持ちいい…?梨央さん…嬉しいわ…もっと気持ち良くなってね…」
光は小さな乳暈を口に含む。
舌先で転がし、そっと吸う。
「…ああ…っ…ん…は…あ…」
梨央の色めいた声が光の官能を刺激する。
「…可愛い…梨央さん…必ず貴女を私のものにするわ…」
光は夢の中を揺蕩う梨央に愛撫をし続けるのだった。