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いとおしい青
第2章 無愛想なキノコ
カフェに着くと
由貴は抹茶ラテを頼んで席に着いた。
3人で座ったとたん
松嶋は電話で退席した。
「部下がミスったから職場に戻るわ。
俺のカフェラテのも飲んどいて。」
いやぁー
松嶋さん 二人にしないでぇぇぇ…
由貴は不安を隠せない。
だってよっちゃん 怒ってるみたいだもん。
ムスッとしてさ。
テーブルには無言の時間が流れた。
「坂上さぁん♡今度一緒にランチ行きましょうよ!」
隣から数人の女子がやって来た。
「じゃ私は帰るね~。」
由貴は離れようとした。
パシッ
義之は由貴の腕を引っ張る。
「ごめんねー俺この子の相談のってるから忙しいの」
「ちょっ…ちょっと」
義之は由貴を連れ出し
非常階段へ来た。
「モテるのねーよっちゃん」
由貴は義之にわざとらしく言う。
「嫌みか?」
「これだけ連れ回されたら嫌みのひとつぐらい
言いたくなります。」
「職場が
結婚ラッシュなんだ。
女子社員も相手探してるだけだろ。
用は済んだ。由貴も帰れ。じゃーな。」
義之はそのまま階段を上がっていった。
由貴は抹茶ラテを頼んで席に着いた。
3人で座ったとたん
松嶋は電話で退席した。
「部下がミスったから職場に戻るわ。
俺のカフェラテのも飲んどいて。」
いやぁー
松嶋さん 二人にしないでぇぇぇ…
由貴は不安を隠せない。
だってよっちゃん 怒ってるみたいだもん。
ムスッとしてさ。
テーブルには無言の時間が流れた。
「坂上さぁん♡今度一緒にランチ行きましょうよ!」
隣から数人の女子がやって来た。
「じゃ私は帰るね~。」
由貴は離れようとした。
パシッ
義之は由貴の腕を引っ張る。
「ごめんねー俺この子の相談のってるから忙しいの」
「ちょっ…ちょっと」
義之は由貴を連れ出し
非常階段へ来た。
「モテるのねーよっちゃん」
由貴は義之にわざとらしく言う。
「嫌みか?」
「これだけ連れ回されたら嫌みのひとつぐらい
言いたくなります。」
「職場が
結婚ラッシュなんだ。
女子社員も相手探してるだけだろ。
用は済んだ。由貴も帰れ。じゃーな。」
義之はそのまま階段を上がっていった。