この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新月の闇 満月の光
第8章 夢一夜


幾度か下から突き上げられて、主導権が私から真紘さんに変わりそうになって、私は、駄目と言う言葉を連発する。


だって今日は、私が真紘さんを隅々まで愛すると決めていたんですもの。


私の腰を掴む彼の手をぎゅっと握りしめて、




「今日は、私が真紘さんを愛すの。だから動いちゃ駄目………… 」


「結芽、」




彼に何も言わせない為に、私から唇を塞ぐ。


はむはむと唇をはんで口を開けてと、無言の要求。


真紘さんの逞しい身体にかぶさると、彼と繋がっていた部分がずるりと抜けた。


私と真紘さんの身長差がそうさせた。


抜けた名残惜しさに、合わさった唇からお互いの息が交差する。


嘆息するタイミングも一緒なんて、嬉しくて仕方が無い。


私の要求通り、口を開けてくれた真紘さんの口内へ、私の舌を侵入させる。


僅かに入った所で、真紘さんの舌に出会えて、私達はお互いの舌を絡めあった。


迎えに来てくれた真紘さんの好意が、とても嬉しい。




あまりの気持ちよさに、ずっとこうしていたいと、思った。




けれど、この先に進みたいのも確かな事で………… 。


私は名残惜しさを滲ませながら真紘さんとのキスを終えた。


さて、


これからは、私の一世一代の大勝負です。


今まで、やった事の無い事をします。




「真紘さぁん………… 」




私は、意を決して、真紘さんの下腹部へと指を這わした。


それと同時に上半身にもキスの雨を降らし、舌で滑らかな筋肉を愛撫する。


上半身に真紘さんが気を取られている隙に触れた下半身の象徴は、太く、力強く、熱かった。




「ゆ……結芽…………? 」




うろたえた声の真紘さんが、可愛い。


/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ