この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
千夜一夜艶話〜真珠浪漫物語 番外編〜
第1章 昼下がりの情事(綾香・梨央編)
頑丈な紫檀の机が音を立て始める。
綾香が首を振り、乱れる度に古い皮張りの本が床に落ちる。
「…んっ…ああ…いいっ…!梨央…!」
「おねえさ…ま…!…梨央も…すごく…きもち…いい…っ…おねえさまの…すごく…いやらしい…梨央に…絡みついて…はなれな…んんっ…!」
「はあ…っ…りお…りおの…も…なめらかで…あつくて…ああっ…どうかなってしまいそ…んんっ…!」
「…おねえさま…梨央以外の方と…こんなことをなさってはいやよ…ああ…おねえさまは…梨央のものなの…!…んっ…!」
「…りお…愛しているわ…可愛い…りお…ああ…っ…」
「…うれし…!…おねえさま…おねえさまのからだ…本当に…いやらしい…何度愛し合っても…すぐにおねえさまがほしくなるの…!」
綾香の上で、その清楚な美貌にうっすらと汗を滲ませ、髪を乱しながら快楽に翻弄される梨央はぞくぞくするほどに美しい。
綾香は朦朧とした意識の中で、梨央の頬を撫でる。
「…梨央…可愛い私の梨央…もっとして…貴方の愛で…私を殺して…」
梨央は幸せそうに微笑み、綾香に甘い口付けを与える。
「…お姉様!…いいわ…死ぬときは…ご一緒よ…私のお姉様…!だいすき!」
梨央は綾香のしなやかな脚を抱え込む。
片脚にはまだ、アメジスト色のストッキングが履かれたままだ。
そのあまりに淫靡な様に梨央は眩暈を覚える。
ストッキングにキスをし、梨央は情動に突き動かされるように、腰を動かす。
「…ああ…!お姉様…!きもち…いいっ…!」
「…りお…っ…も…う…がまん…できな…っ…イカせて…?…んんっ…」
「…イキたいの?…お姉様…」
綾香は水晶のような涙をはらはらと零しながら頷く。
「イキた…い…はあ…ああ…も…だめ…」
「…いいわ…お姉様…りおも…もう…もたない…んっ…!イッて…!お姉様…!りおと…いっしょに…イッて…!」
梨央は綾香を壊すかのように激しく蹂躙し始めた。
梨央の髪に飾られた白薔薇が綾香の乳房に落ちる。
「…ああっ…いいっ…!も…イッちゃう…イッちゃう…!りお…!イクッ…!イクッ!…イクッ…!…んんっ…!」
綾香が譫言のように叫ぶ。
「イッて…!お姉様!…梨央も…イ…イクッ!ああっ…!んんっ…!」
2人は同時に快楽の階を駆け上り、そのまま絶頂に達すると細かく身体を震わせ、強く抱き合いながら奪うように口付けを交わし、机に重なり倒れたのだった…。


/12ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ