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帝都被虐奇譚 美少女探偵助手の危険な冒険、ふしだらな願望
第7章 猟奇的ペッティング
「汚らわしい、汚らしいと連呼しておきながら、女体の方は案外、正直に反応し始めているんじゃあないのかね?」
「な、何を馬鹿なッ! わたくしは、御国からも帝都政府からも信頼の厚い、河嶋辰彦の娘です。身分卑しき者たちにたとえ、この身を穢されようと、心は・・・心は愛する御方だけの物のつもりですわッ」
紀子が、心から誇りに思う生家の誉を後ろ盾に、そして、純情な乙女の恋心を武器に抗弁します。
「確かに君ほど愛らしく聡明で魅力的なレディは数少ないだろうねぇ」
「そ、そうよッ」
勝気になってこの苦境を乗り切ろうとしている分、どこか高飛車に、ある意味、彼女の素性を露わにした態度を垣間見せたといっていいでしょう。
「そんないいところのご令嬢が、一生涯女体に触れることの出来ないはずの下世話な輩に弄ばれる…。これまたマゾヒストとしては感じるところがあるのではないかね?」
怪盗の言葉に、電流を流されたような感覚が失われた記憶を呼び起こすかのように、鉄枷に囚われた魅惑の白い肉体を駆け巡るのです。

(わたくし、世間では蔑まれ疎まれるだけのこんな人に非ずの者たちに、今捕えられて・・・手籠めにされているんだわッ!!)
決して口に出すことのできない「状況」であり、「願望」。それは、幼き日の妄想で囚われの姫君になること。しかし、それのみならず、自分を掠め取った不逞の輩に辱めを受ける事だったのでした。奥深くに眠り込んでいた「性癖」を呼び覚まされた18歳の乙女の肉体は、熱く熱く燃え上がり始めています。卑しき男の黒ずんだ指で、クリクリに膨らんだ華の蕾を摘ままれるだけで、声が漏れました。
「あッ、ああんッ、そ、そんなッ・・・わたくしッ、これではッ、畜生道に身を落としてしまうわぁッ…」
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