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帝都被虐奇譚 美少女探偵助手の危険な冒険、ふしだらな願望
第12章 姫の調教と、少女探偵の再調教
「フフフ、清楚な顔して、なかなか強かな娘だ。だが、緊縛されるだけでも感じているマゾヒストだってことはもう御見通しなのだよ」
図星です。紀子自身、この悪魔のような怪盗から逃れたいという気持ちはありますし、寧子姫と脱出できると思った瞬間は天にも昇る気持でした。が、再びこうしてとらえられることに、微かな悦びを覚える自分がいることも確かなのです。虜の身という甘美な状況に加え、またも強力な興奮剤の相乗効果で、紀子の胸は高鳴ります。
(いやだわッ、ど、どんな折檻を受けるのかしら…)
密かな期待を覆い隠すように、探偵助手らしく強気に抗弁してみせる紀子。
「そうよ、わたくし強かな娘でしてよ。貴方の調教になんて屈するものですかぁッ」
と言いつつ、逆さの下腹部に秘裂から流れ出た熱い愛液がぶじゅ~~ッと垂れ下がる感覚に、気を失いそうな快感を覚える紀子です。
「寧子嬢はおかげさまをもって、相当なマゾヒストに仕立て上げることに成功したよ」
「や、寧子さまをッ?」
虜になった女同士としては、片方の一人が『堕ちる』ということは絶望を覚えると同時に、諦観を通り越して彼女以上に執拗な調教を施されることをどこかで期待してしまうのもマゾヒストの信条と言えましょう。紀子の股間が疼き、淫夢に苛まれる乙女の心境でした。

「私はいたぶりを受けて、ますます燃え上がる勝気そうに見えて惰弱な、狡猾そうに見えて実は愚かな娘が好きでねぇ。紀子君、君はただのお姫育ちの寧子嬢よりも、すべてで理想に近い」
褒め言葉とも罵倒とも受け取れる言葉責めを受けながら、汗でパンティに尻肉が張り付いた臀部を鞭でピシパシと嬲るようにスパンキングされるたび、紀子はこの変態怪盗に調教されてゆく自分を感じます。
「あぁッ、ああんッ、ご、五十面相さんッ。の、紀子はいけない娘ですッ。貴方様に捕まって篠宮先生を裏切ったばかりか、新たなご主人さまの五十面相さんに恩を仇で返そうとするなんてぇ、悪い娘ですうッ。ぶってぇッ、もっとぶってええぇぇぇ~~~~ッ!!」
逆さ吊りの乙女は、哀願しながら『拷問』の続きを希望します。
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