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17歳の寄り道
第24章 【遥編】3日間
「はああぁ………」

ケツを突き出す格好のまま、絶頂の余韻に浸っているのが可愛くて、敏感になっている愛らしい突起をぺろっと舐める。

「いやっ、まだダメ」

碧は俺の顔面から離れ、薄暗い中で俺を恨めしく見つめていた。

その仕草が可愛くて、俺の欲望は果てしなく膨らむ。
碧の柔らかい体を窓辺に押し倒して、会えない間に触れられなかった分とばかりに、胸を揉みしだき、舌で転がし、自分のものにした。

優しくしたいのに、どうしても欲望が……

「ぅあんっ…」

顎を上げて声を我慢する碧を攻め上げる。
ガチガチの硬さを保ち、荒々しくいきりたったそれを、蜜穴に滑らせると、糸を引いた。


「は、はやくっ……して、遥」

これ以上耐えられなかった碧が自分で腰を振り動かして、俺のものを沈めていこうとする。騎乗位ならまだしも、正常位でこれはエロすぎるだろ。

碧のそこは、いやらしくヌルつきながら俺を飲みこんで行く。奥まで辿りつくと、二人で安堵に似た息を漏らした。

「こうしてると安心する……」

俺に向かって白い腕を愛しげに両手を伸ばしてくる。体を屈めてみると、碧は俺の首に腕を通して抱きしめた。
そんな姿を見ていると、本当に無事でよかったということと、もう離れたくないという思いが交錯する。

「…安心するなら、ずっと碧に入っときたいな……」

「ふふ…ずっとつながっていたいね」

うっすらと月の光に照らされた碧の瞳は、キラキラと光っていた。
………涙のあとか……。


指で碧の涙を拭い、少し開かれた唇に触れる。
さらに体を屈めてキスをし、舌を捻じ込むと、優しく包むように絡ませてくる。

あ、やべ。



舌の柔らかさと、碧の中が蠢く刺激で勝手に腰が動く。碧を揺らすたびに、甘い声が耳を擽る。

右足だけしっかり支えてはいたが、サルになった俺は、手加減なしで奥深くを突きあげる。碧は指を噛んで耐えていた。

「も、無理………腹に出すから………」

頷く碧の唇を最後に奪いながら、生暖かい快楽の中から引き抜くと、腹に擦りつけるようにして、欲望を果たす。


「わあ、すごい……」

碧も目を丸くするほど、艶めかしい液体が肌の上で飛び散り、湛えられていた。

「すげー出たな……」
「すごいね」

すぐに処理を済ませ、月明かりの下で碧と二人、横たわった。
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