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17歳の寄り道
第28章 【千晴編】誰にも言えない
そして、生温かい先生の舌がその中心を捕らえ、湿り気のある卑猥な吸引音が倉庫に響き渡った。

「んん……っ!」

先生が、私の……舐めてる。
お尻に手を伸ばして、先生の硬い髪を手さぐりで触ると、私の中にざらりとした舌が挿し込まれた。

「ひっ……」

太い指は前を擦り始める。藤田先生の舌と指が私を責め上げ、立っていられないぐらい足が震えた。
ガクっと膝が曲がって、床に手をついて四つん這いになっても、先生はやめてくれない。

「先生、わ、わたし、いっちゃいそうっ…」
「ああ、イけ」

床に這いつくばって、先生に責められてイッちゃうなんて――。


「あ……あああっ…!」

大きなエクスタシーの波がやってきて、きゅうんと収縮が始まる。
先生の舌はそこを優しく愛撫するが、酷く敏感になっているそこを触られるのは拷問に近く、体を捻って先生の手を握る。

「今はさわっちゃだめですっ」

と首を振ると、藤田先生は大きくて分厚い手のひらを私の頭に乗せ、何度か軽く左右に動かした。

今の……撫でてくれた?
先生を見上げても、視線は返って来ない。

パンティーをはき、スカートを下ろして埃をはたく。
私を置いて倉庫から先に出ようとしている先生に追いついて、ダメ元でお願いをした。

「………先生っ……キス、してほしいです……」
「………………」

藤田先生は、いかにも面倒そうな仏頂面だったけれど。
少しだけ身を屈めるようにして、先生の唇が私の唇に軽く押し当てられる。

してくれた…!

「あ、ありがとうございます」

びっくりして両手で口を押さえると、先生はひとつも表情を変えずに、何もなかったようにドアを引いた。
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