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17歳の寄り道
第37章 【藤田編】体育教師、藤田哲
手のひらから伝わる柔らかな膨らみを、ぎゅっと潰すようにした。
「んっ……」
彼女は切なげに声を漏らし、また俺の首に腕を絡ませた。
手足が長く、きれいな体をしていて、滑らかな肌にはずっと触れていたくなる。
「先生……好き。信じて」
耳元で切なげに囁かれて、膨らみを弄ぶ手を止めた。
彼女の瞳から溢れる涙に唇を当てると、彼女は嬉しそうに睫毛を伏せる。
こみ上げる愛しさに、堪らず抱き締める。
彼女の想いを信じていないとか……
そういうことじゃない。
半世紀近く生きてきた俺が、分別もついていないといけない人間が、この恋に飛び込んだとして。
もしその関係が破綻した時、俺はどうなるんだろう。
こんなに意気地のない男の、何がいいのだろう。
きっと彼女の父親と年齢も変わらない。
……そう悩みながらも、俺は今彼女の肌に触れて、唇を貪り、柔らかな膨らみを味わっていて。
支離滅裂もいいところだ。
「あっ……せ。先生…」
硬くなった胸の先を口に含み、片手は指で転がした。
面白いように反応する彼女を、もっと悦ばせたくて、ソファの上で脚を絡ませ、彼女が逃げられないように愛撫を続けた。
……そうだ。
結局、すべて自分のものにしたい。
逃したくない。
それが俺の偽りのない本心だ。
だけど、それを素直に伝えられる年齢はとうに過ぎ、俺では彼女にふさわしくない事も分かりきっている。
やるせないほど、現実は見えている。
「先生……私もします」
彼女が俺の下腹部を弄り始めた。
「いや、いい。お前はしなくても」
「したいんです。……拒まないでください」
抵抗していた手を緩めたら、彼女はソファにうつぶせながら、座っている俺のズボンを引き下げ、股間に顔を近づけた。
さっき彼女にこすりつけて精を放出したはずのそれは、怒張していた。
首を傾げた彼女の指が、軽く怒張の先を支える。
「大きいですね……」
いきり立ったそれに、遠慮がちに横から唇を当てた。
舌がぬるぬると動き出す。
「んっ……」
彼女は切なげに声を漏らし、また俺の首に腕を絡ませた。
手足が長く、きれいな体をしていて、滑らかな肌にはずっと触れていたくなる。
「先生……好き。信じて」
耳元で切なげに囁かれて、膨らみを弄ぶ手を止めた。
彼女の瞳から溢れる涙に唇を当てると、彼女は嬉しそうに睫毛を伏せる。
こみ上げる愛しさに、堪らず抱き締める。
彼女の想いを信じていないとか……
そういうことじゃない。
半世紀近く生きてきた俺が、分別もついていないといけない人間が、この恋に飛び込んだとして。
もしその関係が破綻した時、俺はどうなるんだろう。
こんなに意気地のない男の、何がいいのだろう。
きっと彼女の父親と年齢も変わらない。
……そう悩みながらも、俺は今彼女の肌に触れて、唇を貪り、柔らかな膨らみを味わっていて。
支離滅裂もいいところだ。
「あっ……せ。先生…」
硬くなった胸の先を口に含み、片手は指で転がした。
面白いように反応する彼女を、もっと悦ばせたくて、ソファの上で脚を絡ませ、彼女が逃げられないように愛撫を続けた。
……そうだ。
結局、すべて自分のものにしたい。
逃したくない。
それが俺の偽りのない本心だ。
だけど、それを素直に伝えられる年齢はとうに過ぎ、俺では彼女にふさわしくない事も分かりきっている。
やるせないほど、現実は見えている。
「先生……私もします」
彼女が俺の下腹部を弄り始めた。
「いや、いい。お前はしなくても」
「したいんです。……拒まないでください」
抵抗していた手を緩めたら、彼女はソファにうつぶせながら、座っている俺のズボンを引き下げ、股間に顔を近づけた。
さっき彼女にこすりつけて精を放出したはずのそれは、怒張していた。
首を傾げた彼女の指が、軽く怒張の先を支える。
「大きいですね……」
いきり立ったそれに、遠慮がちに横から唇を当てた。
舌がぬるぬると動き出す。