この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
17歳の寄り道
第38章 【千晴編】スタートライン
ポーカーフェイスを少し崩している先生の姿を見ていたいから、喜んで弄られ続けている。

「あ、あ、いっちゃう、また」

先生の腕をぎゅっと掴むと、手首を返されて組み伏せられ、大きな体が入ってきた。

「あああっ、あっ」

我慢の限界だったのか、先生の少し強引な、急ぐような振る舞いにドキドキした。
浅く動かした後に深く入って来られて、息が止まりそうになる。

ぎしぎしとベッドが軋んで、先生と一つになって、獣のように交わって、愛を深めていく。

肌に触れる時間が長くなるほど、先生への想いを強くする。
それはきっと、先生も同じ。

「そこ、奥気持ちいいです……っ」
「ここか」
「ひっ……」

先生の先端が、子宮の入り口をぐりぐりと責める。
ひくひくと中が悦びを表し、先生を求めるように蠢き出し、先生も少し顔をしかめた。

「いや、そこ、そこ……っ」

首を振り、懇願するように縋りつくと、先生は私を抱き上げ、対面座位の姿勢に変わる。

下から、愛する屹立が少しの休みも許されないぐらいに私の奥を突き上げ、もっと奥に入ることを望んでいるかのように押し付けられる。

二人で溶けて一つになりたい。
体が吹っ飛ばないように固く抱き合って、私は発情期の猫の様に鳴き続けた。
逞しい体は、私を押さえながら中で暴れ続ける。

「も、もう無理、先生……」

快感の海に沈められながら、先生と視線を絡ませる。
胸と、中が連動するようにきゅうっと縮まった時、唇を情熱的に塞がれた。

「――…んーっ……」

濡れた唇が離れて私は天井を仰ぎ、先生は胸に顔を埋める。

愛する人の迸りが、まっすぐに私の中に注がれた。
/452ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ