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17歳の寄り道
第3章 【碧編】少女の殻を脱いで
困惑していると、浅野君はビー玉のような瞳で私を見つめる。
私も視線を投げかけると、ぐいっと身体を引き寄せられて、唇に吸いつかれた。

浅野君の舌がぬるっと入り込む。唇を舐めるようなキスをして、次第に私の口の中を支配した。

「ん…やだ。今日はしない…」

浅野君に抗えなくて、言葉だけでも抵抗したが、本当はそういうことをしたいのを嗅ぎ取られているようだった。
彼の手がスカートの中に入り、パンティーの上から指で擦りだす。

「あぁっ」

ピクンと体を動かすと、浅野君はホッとしたようにパンティーの中に指を埋めてきた。

「やだ、やだ…こんなとこで」
「……え、でもすげーよ。ぐちゅぐちゅだもん」
「いや…」

言われるとおり、私の小さな口はトロトロになっていて、浅野君の指を何本か迎えた。
でも、誰が見てるかわからないし、学校行かなきゃ…

「碧、イクんじゃね?」
「えっ…?」

さっきから、熱くて、うねりのある波が来ていて。
これが、イクための波?

「昨日まで処女だったのに、すげー淫乱」

浅野君はニヤッと笑いながら、私のスカートの中で手を激しく動かし始めた。

「あああっ、だめ、だめぇ…んんんん!」

きゅーんと奥が締まったかと思うと、急にジーンとした快感が遅い、体が硬直した。
浅野君が片手で私を抱き止める。

「あああん!」

弛緩しては締まり、弛緩しては…を繰り返し、おもらししてしまったのではないかと気になったが、何も出ていなかった。

「は、はふ…」

支える所がなくて浅野君の首に抱きつくと、浅野君は急いで自分のズボンのファスナーを下ろしていた。

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