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17歳の寄り道
第42章 【東野編】グロウアップ
着替えて戻って来た彼女は、アップにしていた髪をゆるくサイドでまとめて、カジュアルなワンピース姿になっていた。
完全武装からのリラックスは反則だ。
「めっちゃかわいいっすね」
「え。なによ」
……睨まれた。
かわいいは言われ慣れてて、逆に警戒するのか?
お茶を出してくれた彼女の手を引っ張り、ソファに座らせる。
至近距離で見つめ合うと、逃れるように彼女が俯いた。
キスは諦めて抱きしめた。
髪からは俺と同じ匂いがする。
「シャンプー、一緒」
「そりゃ自社の使うでしょ……」
顔をあげた彼女の唇に、無意識にキスをしていた。
「ん……っ」
苦しげに声を漏らす彼女から唇を離し、力任せに抱きしめる。
「ごめん……止まらないかもしれない」
彼女の返事が待てなくて、何度もキスを仕掛ける。
最後に唇を離した時には、チーフはとろんとした瞳で俺を見上げていた。
ベッドに移って、電気を消す。
ワンピースを脱がせて、俺もシャツとスラックスを脱いだ。
下着姿の彼女を後ろから抱きしめて、華奢な肩に唇を這わせた。
「あっ……」
「結愛って呼んでもいい?」
「呼びたかったら……呼べば」
可愛らしく漏れる声に、痛いほど怒張する。
ブラジャーの肩紐に指を引っかけ、ホックを外したら、ぷるんと柔らかそうな胸が交互に弾んだのが見えた。
後ろから膨らみをつかまえて、先端を優しく指でなぞると、「んっ」と体を震わせて俺にしなだれかかってきた。
ゴムがないから、最後まではムリだけど、……これ、俺止まるか?
背を向けていた彼女をこっちに向かせ、優しくキスをしながら柔らかさを手のひらで味わう。
「俺も名前で呼んで」と言ったら、上目遣いで見つめ返されただけだったが、ピンクのパンティの上から指でなぞり続けると、一度だけ呼んでくれた。
「結愛、見せて……」
興奮しきってパンティーを引き下ろそうとした瞬間。
「シャワーしてないからダメ!!」ときっぱり断られた。
最後まで止まらないかもしれない懸念も杞憂に終わった。
完全武装からのリラックスは反則だ。
「めっちゃかわいいっすね」
「え。なによ」
……睨まれた。
かわいいは言われ慣れてて、逆に警戒するのか?
お茶を出してくれた彼女の手を引っ張り、ソファに座らせる。
至近距離で見つめ合うと、逃れるように彼女が俯いた。
キスは諦めて抱きしめた。
髪からは俺と同じ匂いがする。
「シャンプー、一緒」
「そりゃ自社の使うでしょ……」
顔をあげた彼女の唇に、無意識にキスをしていた。
「ん……っ」
苦しげに声を漏らす彼女から唇を離し、力任せに抱きしめる。
「ごめん……止まらないかもしれない」
彼女の返事が待てなくて、何度もキスを仕掛ける。
最後に唇を離した時には、チーフはとろんとした瞳で俺を見上げていた。
ベッドに移って、電気を消す。
ワンピースを脱がせて、俺もシャツとスラックスを脱いだ。
下着姿の彼女を後ろから抱きしめて、華奢な肩に唇を這わせた。
「あっ……」
「結愛って呼んでもいい?」
「呼びたかったら……呼べば」
可愛らしく漏れる声に、痛いほど怒張する。
ブラジャーの肩紐に指を引っかけ、ホックを外したら、ぷるんと柔らかそうな胸が交互に弾んだのが見えた。
後ろから膨らみをつかまえて、先端を優しく指でなぞると、「んっ」と体を震わせて俺にしなだれかかってきた。
ゴムがないから、最後まではムリだけど、……これ、俺止まるか?
背を向けていた彼女をこっちに向かせ、優しくキスをしながら柔らかさを手のひらで味わう。
「俺も名前で呼んで」と言ったら、上目遣いで見つめ返されただけだったが、ピンクのパンティの上から指でなぞり続けると、一度だけ呼んでくれた。
「結愛、見せて……」
興奮しきってパンティーを引き下ろそうとした瞬間。
「シャワーしてないからダメ!!」ときっぱり断られた。
最後まで止まらないかもしれない懸念も杞憂に終わった。