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第3章 発熱中
ベットに寝かせ、作業着を脱がす。
クローゼットの中のいつの間にか増えているヒビキの私物の中から部屋着にしているスエットを取り出し着替えを済ます。
職場でシャワーは済んでいるらしく、ヒビキの肌からほのかな石鹸の匂いが熱を出し汗の匂いと混ざり鼻をかすめる。
意識はあるらしいが、脱力したまま、私のなすがままにされるヒビキ。
.........。
イカん!!!
少し...だいぶ、萌えてしまう。
気を取直して体温計で熱を測ったら、39.6℃。
た、大変。
病院に連れて行こうにも体格差があり、意識があるにしても移動は辛い。
......そうだ、ジッちゃんに連絡しなきゃ。
ジッちゃんに連絡したところ、寝てりゃ治るとのこと。
いい加減だなっ。
と、思いつつジッちゃんに言われた通り、食塩水を作り発汗させて熱を出すためあったかくして、脇下を濡れタオルで冷やし寝かしつけた。