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取り込み中。
第4章 束縛中
「よっ
邪魔してるぞ」
「邪魔してるって、どうして?」
「タミが帰省するって言ってたから、俺も次いでに帰省。
って週明け本社に呼ばれてんだ」
「は、聞いてないし」
「おお、言っとらん」
かなり、わからないです、私。
って私の実家知ってんの。
ビックらこくわー。
「タミ、漏れてる」
母、ツッコミナイス!
うぉ、またやってしまった。
「とりあえず、立ち話もなんだから、タミ、ヒビキ君の隣りに座りなさい。」
父、何気に冷静。
ってヒビキ君って!
「相変わらず、漏れてんな」
兄、お前もか。
そんな心の声ダダ漏れで、仕方なく、ヒビキの隣りに鎮座した。
お茶を頂き、デカシューを食らう。
そんな私をよそに、和気あいあいと家族の団欒に馴染んでいるヒビキ。
何がどうなってこうなった??
脳内???マークになっている私。
「あ、タミ
ヒビキ君もコッチにいる時、あんたの部屋だから」
は、い...。
そうなんだ。
脳内???マークになりながら、デカシューに食らいつきながら、家族の団欒を観賞しながら探りを入れた。