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第4章 束縛中





と、余裕を持っていたのは、そこまでで後は、お約束の通り、ヒビキに翻弄され、潜隠ったアエギ声を散々啼かされた。

だって、両手拘束され、声出せないんだよ。

片方の乳首を何度も爪弾かれ、首筋から食むように徐々に下がってきた唇でもう片方の胸も、食まれる。

違う刺激を同時に喰らい、躰がしなり双丘をヒビキの目の前に突き出す型になってしまう。

「もっと、触って舐めて欲しいの?」

そうではないのですが、結果的に突き出す型なので、ヒビキは嬉々として私の胸を弄ぶ。

チチピンをしてたては膨らみを包み込むような優しい動きに、食むようにしていた唇は舌と、歯を使い攻撃的に全体から乳首にポイントを責め立てる。

双方交互に執拗な胸への愛撫で程なくして、胸だけではじめて達してしまった。

躰を弾きつかせながら生理的な液体が目尻からこぼれ落ちる。

「胸だけでイクなんて、タミちゃんエロっ」

誰が、イカせたんでしょう?
言葉を発せられないので、睨んで訴えたが、効き目なし。

なにやら、可愛い、まだ足りないのなどの物騒な言葉を吐きながら、目尻の涙を唇で吸い取らられ、再び快楽の波に吸い込まれて行った。




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