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第4章 束縛中

「こんなもんか」



イヤ、もうちょっとお手柔らかに。

と、言う言葉は喘ぎまくってグチョグチョの湿った…もとい、絞れるぐらいデロデロのタオルに遮られる。

そう、こう思っているうちに準備を終えた、ヒビキそのモノがコチラも、グチョグチョのデロデロになった私の蜜口にゆっくりと挿入してくる。

いつにもない、ゆっくりの挿入。

私の膣の触感を味わうよう焦らしながら、



「ご両親がいるから、騒がしくしないようゆっくりな」



そうじゃないんじゃない。
だったら、ヤラないでしょ。

う、
いつもと違うゆっくりな挿入により、ヒビキのモノに絡みつくように伸縮して、もっと奥に奥へとその形状に蠢くのが自分でもわかる。

焦れったいその動きと両手を拘束され自由の効かない躰。
その躰で、早く奥までと腰が自然と揺れてしまう。



「タミちゃん、いつもに増して、エロっ
中がギュウギュウ締め付けて腰がクネクネしてるぞ」



...言わなくていいよ。
わかってるから。

焦れったさからヒビキを睨んで強請ってみたが、わかっている癖にそこは無視して焦らしプレイで奥まであと少しと思ったら、一気に引き抜き抜ける手前で旬速に穿かれた。