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第4章 束縛中

最奥に感じる、痛さに混じってジワジワと浸透する快楽。
ピタリとお互いの秘部が隙間なく密着する。
その後の続きを催促するように、私はヒビキの腰にその先を強要する為に両脚を絡める。



「あ、せるな…ゆっくりな」



そのまま、ヒビキは最奥に先をあてたまま、緩緩と刺激する。

最奥から伝わる痛みを伴う快感が全身に振るえる。

無意識に絡めた脚に力が入り、自分の膣がヒビキの全てを搾り取りたいと伸縮する。


「...っく、そんなに締めつけんな…」



色気と欲に染まったヒビキの顔に胸がキュンっと疼いてそれにあわせて私の中もヒビキを締めつける。

まるで揺り籠に揺られているような動きの中で、緩やかに達する。



「気持ち善さそうだな、俺もソロソロ限界…タミ、イイか」



半ば、意識を失いかけていたがコクンと頷けたか定かではないが、それを合図にヒビキが激しく、動き出す。

逝きすぎた快感で直ぐ先に絶頂に達し意思がゆっくり堕ちていく時、最奥に膜越しではあるがヒビキの熱い迸りを感た。