この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋はいつでも平行線【完結】
第26章 *二十六*
 わたしの疑問を読んだのか、青はそういいながら白い浴衣の裾を割り、股の間に顔を埋めた。

「ぁっ!」
「柚希、耳を澄ませて音を聞いて。あれは、水が奏でる音」
「水……の」

 何拍子になるのか分からないけれど、わたしの身体には馴染み、染みついたリズム。
 青は音に合わせるようにして、わたしの蜜口を舐め取った。

「柚希、もっと蜜をちょうだい」

 青はそう言って、蕾を舐め、刺激して促してきた。
 そんなことをしなくても、すでに奥からあふれ出してきていて、自分ではどうすることもできない状態になっていた。

「ぁぁぁっ」

 いつからだろう。
 この奉納の舞いの神楽を聞くと、身体が熱くなって、奥から蜜があふれ出すようになったのは。
 その淫らな自分が嫌で、奉納の舞いが始まる前になると慌てて、音が聞こえない場所に逃げていたのに──逃げても逃げても音が追いかけてきて、下着をぐっしょりと濡れさせていた。

 そのことを思い出し、わたしは抗おうとしたのに、青はそれを許してくれなかった。

「柚希、逃げないで。柚希の反応は正しいんだよ。この神楽は、神田家の人たちに刺激を与えるために作られたものだから、柚希の反応が正しい」

 そんな……と首を振ったけれど、青はわたしの股に顔を埋めたまま、笑った。
 それが刺激になり、あふれ出た。

「音に身を委ねて……。挿入しなくても、柚希ならイケるよ」
「や……やだっ」
「柚希、もっともっと気持ち良くなって?」

 青はそう言うと、蜜口に舌をねじ込んできた。

「あぁぁぁぁ!」
/187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ