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最高峰の嫁は武器。1
第5章 照れやな君
「くぅちゃんは捨てたりしないわよ!?」
『さて、どうだか』
俺は近くの本を眺めながら手頃な物を見つける
そのままその本を持ってソファに座れば隣に座って言い訳を述べようとしてくる
あーうるせぇな。
『…あのさ』
「っなあにくぅちゃん?」
『図書館だろ。静かにしろ』
お前の事を叱れねぇのか、図書委員が怯えながらも迷惑そうに見てんだよ。クソが
「そのナリのくぅちゃんに言われるとは思わなかったわ。」
『あ?』
垂れてくる横の髪を耳にかけて本を読んでいたら