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最高峰の嫁は武器。1
第5章 照れやな君
『お前のせいで後一年しか勉強出来ねぇだろ。馬鹿』
ムカついたから頬をひねってやる
「あーんごめんなさいっくぅちゃん」
今のところはコイツにあきられる事は無さそうだしなぁ
「どうしてそんなに勉強したいのぉ?くぅちゃん…」
こいつの膝に頭を乗せれば撫でられる始末
『俺、医者になりてんだよ』
「…くぅちゃん。三宅家の家系は医者よ」
そういえば三宅グループは名医だったなぁ…
軽く欠伸をすれば
「クーナが医者になりたいんなら俺もなる」
『ん?お前は好きなのになれよ』