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最高峰の嫁は武器。1
第8章 嫁よりも
「あのクソッタレ反抗期秀規をここまでまともに出来たクーナは凄い子だと分かった。」
「本当に~こんな子ならいつでも大歓迎よ」
ん?なんだこれ
『俺嫁って言ってもただの対なんで』
まあ、好きではあんだけど結婚となるとまた話は別だよなぁ
「…っ貴女本当にうちの学校のシステムに無関心過ぎよ!?」
『…はぁ』
そう言われてもなぁ
「最高のパートナーになって最後は結婚までいかせるのがうちの学校のしきたりなの!」
へーそうなんか。
「じゃなきゃわざわざ貴女をこんな悪魔の巣窟の家になんて呼ばないわよ」
「それは心外だな。秀規」
「あら、秀規ったら」
「ち、違っ父さんや母さんじゃなくて!」