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喰われる人妻 菜穂
第3章 喰われる人妻 菜穂(3)

「ハハッ、まぁ悪いように受け取らないで、本採用へ向けた契約だと思ってくれればいいよ。結婚して子供も2人いるならそれなりの給料じゃないと満足できないでしょう?だからこちらも小溝さんにはそれなりに良いポジションを用意したいんですよ。」


「はぁ。」


「良いポジションというのは、それだけ重要だという事だ。つまり、能力のない人間には勤まらない、分かりますよね?」


「はい。」


「だからこちらとしては、その契約期間の内に、小溝さんがそのポジションに見合った仕事ができるかどうか、見極めたいんですよ。言い方は悪いかもしれないが、我々はハズレくじは引きたくないんでね。アタリである事を確認してからじゃないと本採用はできない。……それでは不満かい?」


「い、いえ!そんな事はありません。」


「悪いねぇ試すような事をして。その人がどれだけ仕事ができるかっていうのは、履歴書や面接だけではどうしても知る事ができないからね。即戦力になってもらいたい中途採用の場合は特に慎重になるんですよ。もちろん私は、小溝さんには期待しているんですよ。」


「はい、ありがとうございます。ご期待に応えられるように全力で頑張りたいと思います。」


「ハハッ、そうかそうか。よし、じゃあこの話はこれで終わりだな。ささ、奥さん、デザートを召し上がってください。ここはデザートも美味しくてね、特に私はこのアイスクリームが大好きなんですよ。溶けない内に、さぁ。」


「は、はい、頂きます。」


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