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喰われる人妻 菜穂
第34章 喰われる人妻 菜穂(34)
「菜穂ちゃん、本当はこれが欲しいんだろ?」
手早く自分のベルトを緩め、ズボンを脱ぐ。
そして最後に黒いボクサーパンツまでもを脱ぎ去り下半身裸になった近藤は、菜穂の目の前で猛烈に勃起した自身の男根を露出させた。
「きゃっ……ぇ……」
菜穂は近藤の股間を見て思わず目を丸くして口に手を当てた。
硬く反り返った近藤のペニスは、赤黒くグロテスクに見え、そして何よりそのサイズが大きかった。
太くて長くて、亀頭が異様に大きく傘を開いている。
菜穂はそれを見て、先日の天野部長のペニスを思い出さずにはいられなかった。
あの挿入感、あの刺激、奥を突かれた時のあの凄まじいほどの快感。
天野の怒張も恐ろしいような形をしていたが、近藤のそれも負けていない。
まるで女殺しのために存在しているような姿形。
――ああ……こんなの……私……こんなのでされたら……――
圧倒的な威容を誇る近藤の男根を前に、恐怖にも似た感情を抱きながらも、菜穂の下腹部は熱く疼いてしまっていた。