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喰われる人妻 菜穂
第40章 喰われる人妻 菜穂(40)
「ん……チュパ……ンン……」
天野とのキスは、貪るような野性的なキス。
激しく口内を犯され、まるで自分が男に食べれているような感覚に、菜穂のマゾヒスティックな部分が刺激される。
――ああ、このキス……どうしてこんな気持ちになっちゃうの……――
天野はキスを続けながら前が開いたブラウスの中に手を入れ菜穂のブラジャーを掴むと、それをたくし上げて乳房を露出させた。
「ん…ぁ……チュパ……ン……」
そして露わになった乳首を指で摘ままれると、菜穂はそれだけ身体をビクビクと震わせた。
「奥さん、明らかに前回よりも感じやすくなってますね。もしかしてかなりの回数オナニーしていたんじゃないですか?」
乳首を引っ張ったり抓ったりしながら聞く天野。
「ん……ハァ…イヤ…んぁ……」
「どうなんです?」
「はァ…聞かないで…ハァ……」
あの社員旅行の夜からの一週間と、近藤と身体を重ねた日から一週間、それぞれ毎日のように自慰行為を繰り返していた菜穂。
天野の指摘通り、オナニーの回数を重ねるごとに刺激に対して敏感になっていく身体の変化にも、菜穂は自分で気付いていた。