この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
喰われる人妻 菜穂
第44章 喰われる人妻 菜穂(44)
「奥さん、これからもずっとして欲しいですか?これからもずっと、このチンポを奥さんのマンコに挿れて欲しいですか?」
「ハァハァ……んあ、ああ…ハイ……ああ……欲しいです……ずっと欲しいです…んああ……」
菜穂のその返事を聞いて、天野は一旦腰を止めた。
「ああ……イヤ…止めないで……ハァ……」
思わずそう声を漏らしてしまう菜穂。
天野の手によって淫乱の性が完全に開花してしまった菜穂にとって、セックスを途中で中断されるのは拷問に近い。
「おやおや、少し止めただけなのに我慢できないんですねぇ。だったら奥さん、ここで宣言するんだ、私達の〝性奴隷〟になると。」
「はァハァ……性……奴隷……?」
「そうです、私の秘書になるという事は、私達とのセックスを最優先にして生きていく性奴隷になるという事です。そうすれば毎週貴女を快楽の世界に連れて行ってあげますよ。どうしますか?」
――性奴隷……毎週……してもらえる……――
性奴隷という言葉にゾクっとする。
社員旅行で初めて天野と身体を重ねたあの日から、ずっとセックスの事ばかり考えてきた。
夫とでは決して味わえない異次元のセックス。
こんな全身を支配されるような圧倒的なセックスを味わってしまったら、もうこれ無しでは生きていけない。
また何年も男性に抱かれない生活に戻るなんて、考えられないし、そんなのもう……絶対耐えられない。
菜穂の今の頭ではそれくらいの思考しかできなかった。
家族の事、子供達の顔さえ思い浮かべる事はできなかった。
だから快楽に支配されている菜穂の口は、欲求に従い自然と動いた。