この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喰われる人妻 菜穂
第11章 喰われる人妻 菜穂(11)

「す、すみません!私……」


菜穂は咄嗟に天野に頭を下げて謝罪した。


「急にどうしたんですか奥さん、せっかく楽しくお酒を飲んでいたのに。」


「……あの、困ります私……こういう事は。」


菜穂が困惑しきった表情でそう言うと、天野はなぜか大きく笑い始めた。


「ハハハッ!驚かせてしまいましたか、いやこれは失礼。でもそんなに堅く考えなくてもいいのに。奥さん落ち着いて、とにかくここに座ってください。」


「……は、はい。」


菜穂がソファに座り直すと、天野は再び身体を近づけてきた。

一度拒絶したにも関わらず、それを全く気にもしていないような天野の態度は、威圧的だった。


「奥さん、もっと気軽に考えましょうよ。私としてはあなた方夫婦にとても良い条件を出しているつもりなんですがね。そうでしょう?」


「……」


そう言って天野はもう一度菜穂の肩に手を回した。


「悪いようにはしませんから。何にも痛い事はしないし、少し2人で大人の遊びを楽しむだけですよ。へへ、今夜だけです。そしたら、旦那さんはすぐにでもうちの正社員になれるんですよ。給料だって今とは全く違う額だ。」


「……」


どうしよう

私はどうしたらいいの?智明……

/163ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ